自画像を描いてみた。

自画像を描いてみた。

今日は快晴で気持ちの良い青空でした。

真夏らしく、かなり汗ばむ気温ですね。

Let's 自画像!
Let’s 自画像!

皆さん、鏡に映っている自分をよく観察して、それぞれの個性で自画像を描いています。

普段そんなに自分のことをじっくり見る機会は無いかと思いますが、このような機会は中々無いので、是非まじまじと観察して仕上げまで頑張りましょう。

小学2年生の塾生は、先週描いた自画像よりも更に良い出来で、個性豊かな表情の絵が描けました。
グングンと伸び盛りみたいです!

高校1年生の塾生は、しっかりとしたデッサン力で描けました。
元々の力が備わっています。

自画像とは自己と向き合うこと。
自画像とは自己と向き合うこと。

でも本人はまだまだ満足行かないらしく、もっともっとクオリティの高い絵にしたいという欲求を秘めている様子でした。
これから先、成長を期待して頑張って行ってもらいたいです!

自画像とは、自己と向き合うこと。私、染谷も自画像をよく描きます。

染谷浩司近影
染谷浩司近影

はじめに、自我に目覚めた画家はデューラーだと言われております。あのメランコリアで有名なドイツ・ルネサンス中の大御所中の大御所の版画家です。

デューラー「メランコリア」1514
デューラー「メランコリア」1514

自己と向き合うこと、それは、自分の嫌な部分、苦手な部分を見つめることでもあると思うのです。そして、どうしようもない、変えようもない自分と向かい合った上で、いい部分、素敵な部分を見つけていく。そして、その素敵な部分を伸ばしていく。それを引き受けて前を向く。空を見上げる。そうした契機にもなるんじゃないかなぁ、と考えながら日々、私も自画像を描いております。

私は、夜、お風呂に入る前に鏡の前で自分を見つめます。見つめて思うのです。意外に、自分はかっこいいのではないか、と。そして、朝起きてまた鏡の前に立って自分を見つめると、この世にこれほど不細工な男がいるのかと、毎朝、毎晩、同じことを考えて日々を過ごしております。

友人にも聞いてみたのですが、同じことを思っていてくれてほっとしたことを覚えております。ひょっとしたら、みなさんもそう思っているのかもしれませんね(^-^)

前回よりも、目、耳、鼻、よく見て描けてます!グッド!
前回よりも、目、耳、鼻、よく見て描けてます!グッド!

来週は石神井公園にて、風景画の課題を皆でやります!
初めての屋外での課題なので、ワクワクしますね!

ぜひご参加下さい!

 

染谷浩司

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