【絵画コース】君もレオナルド・ダ・ヴィンチ!

【絵画コース】君もレオナルド・ダ・ヴィンチ!

生活に芸術を!人生に輝きを!
生活に芸術を!人生に輝きを!

 

絵画コースの岡村です。 今日は、ここから 

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こんな感じを目指します。

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聖ヒエロニムス

これはレオナルド・ダ・ヴィンチの未完成作品です。 ダ・ヴィンチは未完成作品が多いです。 注文主からすれば頼んだ絵がいつまでも完成しないというのは困りものですが、 絵を勉強する際にはとても参考になります。

前回全体に塗った茶色を中間色として、明部と暗部両方に描き進んでいきます。 絵の中に立体や空間を作り上げるには、光と陰の描き分けがとても重要です。 油絵の具は水彩絵の具よりも粘度が高いため細い線が引きにくく、扱いづらいと感じるかもしれません。

今回は細い部分がたくさんあるモチーフだったので、特に苦労してしまいました。 さらに下塗りのため細部が見えにくくなっており、なかなかな作業大変でした。

苦労しつつも最終的に出来上がったのが、こちら!

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いかがでしょう。 バラ、鶏頭、茎など、それぞれの質感がうまく描き分けられていると思います。 ダヴィンチの時代の油絵では、このようにまず明暗だけで描き上げ、 その上から半透明の絵の具をかけて着彩する方法がスタンダードでした。

白黒写真の上から着彩をしたものをご覧になったことがあるかもしれませんが、あれと同じ原理です。 実は下を透かして着彩できるという点こそが、 油絵具以前の絵具にはなかった、油絵具の最大の革新的なポイントだったのです。 ダヴィンチは、その当時目覚ましい発展を遂げていた最先端テクノロジーであった油絵具をもっとも巧みかつ創造的に使いこなした画家の一人です。 少しだけ白を混ぜた半透明の油絵具を乗せると、このようになります。

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聖アンナと聖母子

いよいよ冬が本格的な厳しさを見せはじめましたが、お体に気をつけつつ次回もお楽しみに!ばいちゃ・イコフスキー♪

 

岡村太郎

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