豆まきの音が聞こえましたな。もう新年から一ヶ月が経とうとしています。
講師は現在新潟出張中、西日本生まれには見たことのない雪の量です…
それでは、藝塾絵画コースの様子をおつたえします。
空想空間を作る
空想空間を作り上げる為には、まず現実のもののかたちをしっかりと掴んでおくことが大事です。
それによって架空の空間にリアリティが増します。
前回生徒さんに描いて頂いた下描き、こそに出てきたジュークボックス、iPhone、ギターの資料を集め、かたちをつかむ為一つ一つ軽くデッサンします。
ジュークボックスは中々の大物でしたが、根気よく描き上げました!次にiPhone、ギター、、とお気づきかと思いますがツルツル、ピカピカしたものたちです。
こうした物質感をどこまで出せるかが今回鍵になります!光っているところとそうでないところがはっきり分かれますので、暗いところは極限まで暗く、そして際の処理をしっかりとすることが大事です。今回は単体でのデッサンですが、空間に配置した時に隣のものが面に反射しているところも描けるとgoodですね!
今回は時間をかけて、じっくりしっかり描いていきます。丁寧に根気よく続けられる生徒さんだからこそ、挑戦出来るテーマと思っています。
次回は久しぶりに岡村講師の油絵!
気分を切り替えて油絵楽しんでください!
ちなみに講師はマット質感のアンティークレジスターと、金属のかご(描きかけ)を描いております…
理想のパン屋に向けて…!がんばるぞい!
ちなみに塾長の一ノ瀬先生の実家は新潟ですが、一ノ瀬先生の純粋な心はこうした雪景色に由来しているのだなと思いました。