芸術の秋は藝塾でデジタルアート!

芸術の秋は藝塾でデジタルアート!

こんな感じで講義やってます!
こんな感じで講義やってます!

 

久しぶりの藝塾報告です!

本日は、LINEスタンプの作り方を指導しました。

藝塾ウェブサイト:http://geijyuku.com/

とはいえ、恥ずかしながら、自分もLINEスタンプを製作中ではありますが、まだ申請しているわけではありません。これを機に塾生と一緒にLINEスタンプを作って一山当てたいと思います。

先週から二週間かけておおまかなインターネットの仕組みとプログラミングを指導しました。簡易で基本的なウェブサイトをウェブ言語であるHTMLとCSSを<DOCTYPE>から打ち込み藝塾のサーバーにあげています。

スマホやゲーム、エアコン、などさまざまなメディアにプログラミングが埋め込まれ、私たちを取り巻いています。人間に読める言語でなく、マシン語ですべては書かれている。java、javascript、Ruby、PHP、unityなど多様な言語があり、どれも同じです。

いうなれば日本語と英語とドイツ語とフランス語です。できないことはありません。得意分野を持つ言語があるのと全く同じです。フランス語は愛に強い。イタリア語はオペラに強い。自然を語る日本語、神と語るスペイン語。言語の数だけコミュニケーションがあり、そのどれもそこに強みはありますが、”そこにあるコショウとって”はどの言語でも可能です。それが0と1に変換されるだけで、その前の過程が異なるだけです。バッハが音楽は国境を越えると語りましたが、マシン語もまた国境を超えます。人間には理解できませんがww

そうした、私たちを取り巻くマシン語をこの二週間で指導しました。

しかし!!!大事なのはモチベーション!これがあるなないかでプログラミング教育は段違いです。よく、プログラミングをやりたい、勉強したいという言葉を聞きますが、それだけでは全く身につきません。目的がないとプログラミグをやる意味がないのです。

世界は得意分野を持つ人間同士がチームでタスクを組んで回ります。私たちの社会はまさにそうやって成り立っています。手に手をとって、生産関係を構成します。今日食べる晩御飯を作ってくれたお母さん、それを買ったスーパーマーケットのレジの店員、お魚さん、お肉を運んだトラック運転手、農家、酪農家、お金を稼いでくれるお父さん、みながみな得意分野(!?)で支え合って生きています。

世界はマシン語で囲まれています。これを常に念頭に置いて日常生活をメディアリテラシーして生きていきましょう!

本日の黒板!?ホワイトボード!
本日の黒板!?ホワイトボード!

本日の講義内容!

今日は、何と言ってもフォトショップを使ってイラストを描く指導をしました。基本的なフォトショップの使い方ならば、萌え絵を描いている自分にとってはお茶の子さいさいとまではいきませんが、かなり深く指導できます。

線レイヤー、色レイヤーの塗り分け、フォトショップでのイラスト制作において、レイヤー概念を理解すれば、80パーセントフォトショップを理解したと言っても過言ではないでしょう。なので、そのレイヤー概念を中心に指導しました。とはいえ、塾生の理解力が半端なかったので、ものの数十秒で理解してくれました。与沢翼もびっくりのものすごいスピードです!

普段使い慣れないペンタブに苦戦しつつも、いい感じに描けてました。ペンタブでなく、普通にアナログな紙に描く絵は、おそらく師匠である私を超えています笑ほんと、普通に。

塾生作品
塾生作品

その才能を伸ばし、かつ、その特技を生かして社会の中に自分の存在感を感じつつ、やりがいを感じられる仕事をして、うまくいけば、それでご飯まで食べれて自立して、また社会のメンバーを育てる、家庭を持てるようになってくれたらうれしいなぁ、と思いながら指導しています。

藝塾の基本方針は、自分で考え、自分で決断し、自分でリスクを負い、自分で自分の生きがいを創り出し、それを他者と共有して、後世に生物学的・文化的ミームを語り継ぐということに尽きます。

塾生の可能性の端緒を開く、また伸ばす助産をしています。ソクラテスや孔子には逆立ちしてもなることはできませんが、彼らを目指して藝塾もやっていきます。

人工知能、科学技術があるひとつのピークを迎えると予想されている2045年、この時私たちの社会はどうなっているのでしょうか。私たちが未来を作り、彼らも今度は未来を創る側の人間になります。

もちろん、ノーベル賞クラスの科学者たちが原理を作り、それをスティーブジョブズのようなイノベーターがその原理を応用させて社会化させます。しかし、未来を創るのは彼らだけではありません。彼らにスポットライトが当たるのは当然で、努力した人が努力した分、報われる社会は健全でもあり、素晴らしいと思います。そんな中でもやっぱり大事なのは、名もなき善良な市民たちです。私たちです。私のことです。スポットライトの当たらぬ素晴らしき人生が総体として生物学的・文化的ミームを保持し、後世に語り継ぎます。

芸の世界は厳しく、私もどうなるかわかりません。今のところ宝くじを当てたいなぁ、と思ってますが、宝くじは買わなければ当たりません。アクションを起こす。起こした上で、期待する。動かなければ始まらない。さまざまな自己啓発書を読みました。さまざまな古今東西の有名人、現在の巷の有名人がドヤ顔で名言を語ります。もちろん私もドヤ顔で自分の経験を語ります。

結局、とにかくグダグダ言ってないで、やれ。

これに尽きます。私もブログを毎日更新するとかなんとか言って、やっぱり、更新が一週間に一回ペースですw皆さんが期待されている佐渡旅行記も第二回で止まっています。が!!!!連載は続いています。YouTubeに漫画としてあえて行こうかなとも思っています。継続して続けていきたいです。カメラに向かって話すこと、慣れないととても恥ずかしいです。恥ずかしいですが、顔を出して意見を行ける人は本当に勇気があるなぁと思います。覚悟を持って発言している。素晴らしいですね。

ウィキリークスやTwitter、フェースブックというイノベーションが私たちを自由にしていきます。思ったことが言えること、会社や学校の存在を気にせず思ったことが言える雰囲気をこそ、私たちは作り上げなければなりません。

塾生作品
塾生作品

ひと昔前ならオリンピックのエンブレムは問題にすらならなかったでしょう。それだけ不正のしづらい時代になりました。善人が馬鹿を見ない社会になっていくのかもしれません。

新しい時代を人類は常に迎え続けています。ひとりひとりが未来を作ります。一人一人が人生の主人公です。プログラミングはやる気が出てからやるにつきます。意志、やる気、これがあればなんだってできます!それとちょっとの暇!これが大事です。

塾生は、絵を描くことが得意で、モチベーションも高いので、しばらくデジタルアートからのアプローチで指導していこうと思います。

藝塾代表 一ノ瀬健太

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です