仕上げと色遊び

仕上げと色遊び

6月に入り、夏がすぐそこまできていますね。石神井公園の紫陽花もとても美しいですね。

前回の授業では、今まで細かく描いてきた作品の仕上げをやりました。

二人とも細かい作業にも関わらず、途中の休憩を挟むまでノンストップで集中!

1枚の画用紙に画面いっぱいに細かく描き上げるのはなかなか骨の折れる作業ですが、最後まで根気よく丁寧に描いてくれました。

塾生作品
塾生作品
塾生作品
塾生作品

今回は金属や木の質感など、現実の空間のリアリティを出すために質感表現にこだわってみましたが、二人ともしっかりと金属の光っているところや木目のガサガサとしているところを描いてくれています!お疲れさま!

 

授業の前半で仕上げをやり、後半は色で遊びました。

平安時代、何枚もの布を重ねて着る十二単という衣装ができました。

十二単を着る女性たちは色の組み合わせで季節の花などを表現していたと言われています。

色の組み合わせだけで何か他のものを表現するって面白いですよね!

今回は色んな色紙を切って用意し、その中から3色を選んでお題のワードを表現してもらいました。それぞれ制限時間は10秒なので、考えすぎないのがコツです。

季節、好きな国、好きな食べ物、友人、家族、、、そして最後に自分!

二人とも急ぎながら、しかししっかり自分で考えてえらんでいました。

二人とも似たような組み合わせになる時、全く違う組み合わせになる時、意図せず違うワードと同じような色の組み合わせになる時…など色々とあってとても楽しい時間でしたね!

今回の授業と同じように、これが正解!というものごとは実はそんなにありません。

 

これから先何かに迷うことがあっても、周りに惑わされず(アドバイスとしてしっかり聞きつつ)、自分自身の感覚にしっかり耳を傾けてあげて欲しいと思います。

それでは次回は岡村講師の油絵ですね!

仕上がりが楽しみです!

 

梅雨に入りましたね。晴耕雨読のかたわら、夏のビキニに向け腹筋をがんばっております笑!

 

鎌田でした♪

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